学校法人 聖フランシスコ学園 天使幼稚園
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1日の生活
8:00  希望者のための早朝保育(無料)を行っています
9:00 登園
モンテッソーリ活動
朝のお祈り
各年齢別の活動
自由遊び
12:00 お弁当
自由遊び
13:00 降園準備
14:00 降園
18:00まで 希望者のための延長保育(30分~200円:定員1日25名)を行っています
月曜日放課後:希望者の英語教室(年長・年中児対象)
火曜日放課後:希望者の体操教室:チア教室(年長・年中児対象、年少児は3学期~)
年間行事
1学期 4月 始業式
入園式
5月 マリア祭
母の日の集い
春の遠足(親子)
6月 父の日の集い
7月 お泊り保育(年長)
夏休み預かり保育
夏休み
8月
夏休み預かり保育
自由登園夏期保育
夕涼み会
2学期 9月
10月 運動会
秋の遠足(シーパラダイス:年中・年少)
おいもほり遠足(年長)
11月 勤労訪問
12月 クリスマス会
冬休み預かり保育
3学期 1月
2月 新入園児体験入園
3月 修了式
卒園式
春休み預かり保育
天使幼稚園の日々の様子を、
ブログを通してお届けしています。
こちらからご覧ください。
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<2019年度>6月
風にのせて
2019年5月27日
 今年の春の親子遠足もお天気に恵まれ、砧公園で楽しく過ごすことができました。その1週間前の週間天気予報では、雨マークがついていたので心配していていましたが、「最近、砧公園への遠足の日、お天気が悪かった記憶はないから大丈夫だと思いますよ。」という、ベテランの先生の予言?通り、絶好の遠足日和となりました。

 風薫る五月ということばがあるように、若葉が芽生え、その香りが漂うさわやかな風を感じることができるのもこの季節です。今年の遠足も心地よい風を感じながら、みんなと一緒に楽しい時間を送ることができました。その一方、先週の火曜日は久しぶりの強い雨に加え、ちょうど朝のドライブの時間に激しい風が吹きぬけ、お迎えをしていた私がさしていた傘が壊れてしまいました。このように、あるときは優しく、あるときは厳しく私たちの周りに吹いている風。

「風がどこから」という聖歌があります。

 ♪ 風がどこから 吹いてくるのか 人はだれも知らない
      愛を呼び覚まし 心を潤し いつの間にか 
         わたしの中を 吹き抜けてゆく
   それは気高い キリストの思い 
      どこへ風は吹いてゆくのか 誰も知らない。♪
                    (典礼聖歌386番 作詞 菅野 淳)

 ここに歌われている“風”はいつも私たちと共にいてくださり、私たちを導いたり援けたりしてくださる神さま「聖霊」を示しています。聞きなれない「聖霊」という呼び方ですが、天使幼稚園でも、お祈りの初めや終わりに「御父(ちち)と御子(こ)と聖霊のみ名によって。アーメン。」と唱えるなど、さりげなく幼稚園の生活の中に入りこんでいます。

 人としてお生まれになった「“御子”イエス・キリスト」の姿は馴染み深いものですが、神さまは本来その姿を見ることはできません。でも人々に神さまの力を分かりやすく伝えるために「天地の創造主である“御父”」は威厳あるひげを生やした老人の姿で描かれることが多く見られます。一方、「聖霊」は聖書の中では「鳩のような姿(イエスの洗礼)」や「炎のような舌(聖霊降臨)」そして「風」あるいは「息」として描かれています。

 平和のシンボルともされる「鳩」の姿は、聖霊の力の素直さや無垢であることを示し、また「炎」は、人々の心を燃え上がらせ、「舌」は神さまのことを力強く人々に伝える力を与えることを示しています。

 そして「風」。「風がどこから」にも歌われているように、聖霊=神さまはいつも私たちと共にいて、あるときは優しく心をいやし、あるときは強く励ましたり道を示したりしてくださっています。でも、多くの場合人々はそのことに気付かず、困難なことを自分ひとりの力で乗り切ろうとしたり、成功したことを自分だけの力で成し遂げたと思ったりしがちになるものです。「人はだれも知らない」というフレーズは、「ねえねえ、ちょっと気をつけて感じてごらん。いつも神さまがあなたと共にいてくださるんだよ。」ということを教えてくれています。

 今年この「園長だより」に「風」というタイトルをつけました。それは、毎月一回こうして皆様に伝えるメッセージが、神さまの働きのように、皆様方の心に、ある時はそよそよと、ある時は力強く伝わってほしいという願いを表しています。小さなたよりではあるけれど、少しでもみなさんのお役にたつことができれば幸いです。

 ♪ あなたの いきを 送ってください
     すべてが 新たに なるように ♪(典礼聖歌5番 作詞:佐久間 彪)
                        (園長 鬼木 昌之)
<2019年度>5月
あなたたちのがんばりを
2019年4月24日
 先日行われた東京大学の入学式での上野千鶴子さんの祝辞が話題になっています。
「あなたたちは、がんばれば報われると思ってここまで来たはずです。ですが、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。」
と、大学合格者の男女比などを例に挙げ、社会には不公平なことが数多く存在することを学生たちに伝えました。

 そして「世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと…たちがいます。がんばる前から、『しょせんおまえなんか』『どうせわたしなんて』とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶(おとし)めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。」
と、弱い立場の人たちのことを思い、他者のために自分の力を役立ててくださいと呼びかけられました。

 さらに「そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。」
と、ありのままの自分や他者を受け入れることの大切さを教えてくださいました。

 上野さんは女性学の立場からこのお話をされましたが、その中心にある思いは、今から2000年前、私たちに大切な掟を示してくださったイエスさまの教えと同じものでした。

 「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネによる福音書第13章34節)
イエスさまは常に弱い人に目を向け、助けてくださいました。そして人々にもイエスさまと同じように、弱い人を大切にしなさいという新しい掟を示してくださいました。

 また、「キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされて、おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、自ら愛によって造り上げられてゆくのです。」(エフェソの信徒への手紙4章16節)
と、イエスさまにつながった私たち一人ひとりは、それぞれが異なる役割を担った掛け替えのない存在であり、互いに助け合っていくことが素晴らしいことなのですということを教えてくださいました。

 上野さんは、最後に
「これまであなた方は正解のある知を求めてきました。これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。」
と、これからの学び方を示して祝辞を終えられました。未来を生きる子どもたちのみならず、私たち大人も、自分の「がんばり」を、人のために使える社会にしていきたいものです。
                        (園長 鬼木 昌之)
<2019年度>4月
一 歩 先 に
~建学の精神をベースに未来を生きる子どもを育てる~
2019年4月9日
 天使幼稚園は創立から73回目の春を迎えました。いち早く満開になった東京の桜は、その後、気温が低い日が続き、長く見ごろを保ってくれています。その桜が咲き誇る中、新しい元号は「令和」とすることが発表されました。出展は万葉集の「初春の令月(れいげつ)にして気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」からでした。「令」には令息・令嬢などにも用いられるように「良い・立派な」という意味があり、外務省は海外に向けて「Beautiful Harmony=美しい調和」という意味だと説明しているそうです。

 新天皇陛下の即位に新元号と、今年はいつも以上に新しい時代の訪れが感じられる春となりました。

 そのような新しい時代に向け、天使幼稚園では「初心・笑顔・チャレンジ」「ステップアップ~ねらいの確認とふり返りを通して~」を目標に掲げて取り組んできたこの2年間のあゆみをベースに、今年度は「一歩先に~建学の精神をベースに未来を生きる子どもを育てる~」を目標に掲げました。「一歩先に」には、昨年よりさらに一歩先に進もうという思いと、時代の一歩先を見据えていこうという思いを込めています。そして、今一度、天使幼稚園の建学の精神をふり返り、その歩みを堅固なものにしたいという願いを込めています。

 1930年代(昭和初期)世界恐慌などの影響で混乱していた日本の中で、親がいなくなったり捨てられたりした子どもたちのため、奄美大島で聖心愛児園をスタートさせたガブリエル神父様は、その後、東京に活動の拠点を移し、1938(昭和13)年、孤児たちのお世話をするお告げのフランシスコ姉妹会を創立しました。そして戦後間もない1947(昭和22年)には、久が原の地域の方々の要望を受け、天使幼稚園を設立しました。お告げのフランシスコ姉妹会や天使幼稚園の設立の根幹にあるのは、13世紀にイエスさまの教えを忠実に生きた、アシジの聖フランシスコの「貧しい人のケア」「自然の保全」「平和の追求」という精神でした。天使幼稚園もその精神を土台にし、園のことばに掲げた
 「イエスさまのように 神さまにしたがう よい子ども 
   マリアさまのように やさしいこころ 
     いつもなかよく 明るいこども」
を目標に、子どもたちを育ててきました。

 時代が変わり「令和」になっても、この根幹にある理念は変わるものではありません。ただ、移り行く社会環境の中で、具体的な取り組みは変化していきます。設立当時は1年保育が当たり前だった幼稚園も、今では3年保育が中心になり、さらに未就園児クラスもできました。多くのお母さんがお家にいらっしゃる時代から、働くお母さんが多くなる時代に変わってきました。さらに、世界とのつながりが深まり、ICT(情報科学技術)などの発達によって生活スタイルが変わり、学校での学び方も大きく変わろうとしています。

 このように変化する時代の中で、「聖フランシスコの精神を生きたガブリエル神父様が、今いらっしゃったら、どのような幼稚園にしていこうと思われるか」という創立者の思い、建学の精神を大切にしながら、未来を生きる子どもたちに必要な力を養っていく1年にしていきたいと思っています。

 今年度も1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 
                        (園長 鬼木 昌之)

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〒146-0085
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